事務所選びの4つのポイント
1.失敗しない債務整理のためには、司法書士や弁護士などの有資格者との面談が不可欠
東京の法律事務所などが「全国対応」と称して宣伝しておりますが、過去、弁護士が依頼者(相談者)と面談をしないことから、依頼者とのトラブルが多発していました。
そこで、日本弁護士連合会は、「弁護士が直接かつ個別に面談を行い(直接かつ個別の面談の原則)、債務の内容、生活状況等を丹念に聴き取り、債務者の現状を十分に把握した上で事件処理についての見通し、方針等を説明し、事件処理を予定しない弁護士に債務者の依頼意思確認だけのための面談等をさせたり、同時に多数の債務者に対する説明会を行ったりしないものとすること。」などの内容を含む「債務整理事件処理に関する指針」を発表しました。
例えば、病気を患い医者に診てもらうのに、電話だけでカウンセリングを行い、処方箋を出してもらうのは、とてもご不安かと思います。
債務整理も同じで、面識のない司法書士や弁護士に依頼するのは、ご不安も多く、それなりのリスクが伴いますので、ご相談は有資格者が直接合って対応してくれる事務所に依頼するべきと言えます。
2.債務整理に特化している事務所かどうか。
過払い金返還請求手続きを含む債務整理手続きを進めるうえで、相手方となる各貸金業者の対応にはそれぞれ特徴があり、依頼する事務所により交渉結果が異なります。
業者の特徴を熟知して、適切に対応してくれる経験豊富な事務所を選択すべきと言えるでしょう。
3.親切な対応
借金のご相談をされる方は、そのほとんどが返済に疲れ、不安を抱えられています。
そのようなご相談者の心情も考えず、横柄な態度で相談を受ける事務所のスタンスは問題外と言えます。
また、日頃耳にしない法律用語を多用せず、噛み砕いて分かりやすく説明してくれるかどうかも重要なポイントになります。
どんなに有名で偉い先生でも、相手のわかる言葉で説明し、「よくわからないので、もう一度説明してください!」と気軽に聞ける雰囲気でなければNGです。
債務整理はお客様自身の手続きです。
わからないことを何度質問しても、嫌な顔ひとつせず、親切に対応してくれる事務所を選ぶべきでしょう。
4.明朗会計かどうか
業種を問わずほとんどのホームページでサービスを提供してもらうための費用(料金)が記載されているのに対し、弁護士・司法書士の事務所となると、手続き費用について何も記載されていないことも珍しくありません。
たとえ記載されていたとしても、曖昧だったり、別費用や追加費用の項目が多く、依頼した後で、「こんなにかかるなんて思わなかった」、「最初から説明してくれればよかったのに」なんてことになりかねません。
明朗会計かどうかは、安心して債務整理を相談できるかどうかの大切なポイントです。
(当事務所の費用の詳細は、「費用について」のページをご参照ください。)
「顧客満足度NO.1」をスローガンに、誠心誠意のご対応をお約束いたします。