亡くなった人の財産を遺産といい、一定の家族が引き継ぐことを相続といいます。
悲しみに暮れている時に多くの手続きを行わなければなりません。また、遺産を相続するのは大変な作業です。
遺産相続は、その査定や課税方法が複雑であり、素人が理解するには骨の折れる作業です。
相続の開始は被相続人(相続されるひと)の死亡や失踪宣告により開始します。
●相続税の基礎控除額
相続税は、相続が起きると必ず払わなければならないものではありません。
相続税は遺産相続の総額が一定額を超える人のみ支払えばいいということを知っておきましょう。
その金額はいくらかといいますと5000万円と法定相続人の人数に1000万円を掛けて求めた金額とを合計した金額です。
この金額を遺産に係る基礎控除額といいます。
例えば、相続財産が2億円で相続人が3人の場合の基礎控除額は8000万円になります。
相続税を申告する必要のある人は相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヶ月以内に被相続人(死亡した人)の住所地の所轄税務署に申告する必要があります。必ず自分で申告書を取りに行かなければならないので注意しましょう。
相続税を申告しなければいけないのに、申告をしないでいると、税務署から決定の通知があり、この場合、徴収額に対して15%の無申告加算税が課せられます。
また、決定前ではあるが申告が期限後である場合は、その申告が決定のあることを予知してなされたものでなければ10%の加算税が課せられます。 |